PassPerso:個人用アクセスコード
当社独自のアクセス管理ソリューションです。各利用者の個人用アクセスコードをもとに、ドアの開錠、照明や暖房の制御を行います。
概要
PassPerso は、Berry Automatisme 社と共同開発した当社のアクセス管理ソリューションで、80 を超えるスポーツクラブに導入されています。4 つのソリューションのうち、設計から運用サポートまでを当社チームが担う唯一のものです。当初からお客様のカレンダーと直接連携して動作するように設計されており、中間の連携システムを必要としません。
現地に設置した制御装置が、お客様のアカウントに常時接続されています。予約が入るたびに、誰がどの時間に入場できるのかを装置が把握するため、お客様側での操作は一切不要です。
各利用者には固有のアクセスコードが割り当てられ、入口のキーパッドで入力します。たとえば 16 時から 17 時までコートを予約した場合、そのコードは 15 時 55 分から 17 時 05 分までコートのドアを開錠します。この前後の余裕時間は設定で変更できます。
日々の運用にもたらすメリット
- 配布作業が不要です。アカウント作成時にコードが自動生成され、利用者に送信されます。
- 回収作業も不要です。ゴミ箱に移動した利用者のコードは、直ちに使用できなくなります。
- 予約の有無に関係なく、任意の時間帯にメイン入口を施錠・開錠できます。
- お客様の団体に合わせた機器構成と設置を検討し、稼働開始まで伴走します。
- フランステニス連盟に加盟している団体では、入場記録を ADOC に送信できます。
プレーヤーの動線をすべて開錠する
1 件の予約で、複数の通路を連続して開錠できます。メインゲート、クラブハウス、更衣室、シャワー室、キーパッドのないコートの第 2 のドアなどです。プレーヤーはコードを 1 回入力するだけで、コートまで進めます。
クラブハウス、更衣室、ゲートは、それぞれ 2 つの方式のいずれかで設定できます。固定の時間帯(たとえば月曜から金曜の 8 時から 22 時まで)、または進行中の予約に連動した開錠です。
キーパッドはラケット保管ボックスの制御にも使えます。予約と同じコードで用具を貸し出せます。
4 つの状況に対応する 4 種類のコード
個人用コードは利用者ごとに固有で、その人が予約したコートに限り、予約時間と、その前後に設定した余裕時間の範囲内でのみ機能します。
ラベルコードは、ラベル付きの予約(テニススクール、練習、合宿など)が入っているコートのドアを開錠します。プレーヤーも指導者も利用できますが、個人用コードを使うこともできます。
フリーアクセスコードは、同じコードを再入力して閉じるまで、ドアを無期限に開放します。管理人や責任者が 1 日の始めに施設を開ける場合、あるいはコーチがレッスン中に自由に出入りできるようにする場合に使います。
常時有効コードは、どのドアでもいつでも開錠できます。
上記 3 種類のコードには初期値が設定されています。稼働開始時に、現地に設置したパソコンから任意の値に変更してください。
設置に含まれるもの
リレー出力付きのプログラマブル制御装置が、キーパッド、電気錠、照明、暖房を制御します。この装置は、当社が提供する小型パソコンとシリアル接続で通信します。パソコンには制御ソフトウェアがあらかじめインストールされ、動作確認済みの状態でお届けします。
インターネットに接続する必要があるのは、このパソコンだけです。ADSL、ケーブル、光回線、4G のいずれの回線でも利用できます。パソコンはお客様のアカウントから定期的に予約情報を取得し、それに応じて制御装置を動かします。
キーパッドの台数は、必ずしもコート数と一致しません。独立したコートには 1 台、同じ小門を共有する 2 面のコートには 1 台で足り、コートごとにドアがある場合はその数だけ必要になります。必要な機器は、カレンダー上のコート数ではなく、この実際の構成によって決まります。
モジュールを有効化してコードを設定する
- 管理›設定›アクセス制御と管理 を開き、PassPerso の項目で 詳細情報 をクリックします。
- モジュールを有効化します。
- アクセスコード付き を有効化します。
次に、コードの桁数(4 桁から 8 桁)を設定します。各ユーザーにユニークなアクセスコードを生成する のオプションを使うと、団体共通の 1 つのコードではなく、各利用者に固有のコードが割り当てられます。開錠を個人と結び付けられるため、こちらの設定をおすすめします。
モジュールを有効化すると、既にデータベースに登録されているすべての利用者に、一括でコードが割り当てられます。導入時に追加の作業をする必要はありません。その後に作成されるアカウントにも、自動的にコードが割り当てられます。
配布作業も不要です。コードは、アカウント作成時にログイン情報とあわせてメールで利用者に通知され、予約完了後には画面に表示され、メールと SMS の確認通知にも記載されます。利用者は自分のアカウントからいつでも確認できます。
特定の人のコードを変更したり、シーズン初めにすべてのコードを再生成したりする操作は、利用者の管理画面から行えます。
照明と暖房を制御する
PassPerso はドアを開けるだけでなく、コートを使える状態に整えます。運用に合わせて選べる 2 つの起動方式があります。
アクセスコード連動方式では、予約に登録されているプレーヤーがコードを入力した時点で、そのコートの照明と暖房が点灯します。誰も来なければ何も作動しないため、予約したまま来なかったコートを照らしてしまうことがありません。
自動方式では、照明と暖房が予約に直接連動します。たとえば予約開始の 5 分前から作動させられます。プレーヤーが到着したときにコートが既に照らされている必要がある場合は、この方式を選びます。
いずれの方式でも、予約終了後、設定した分数が経過すると自動的に消灯します。
入場記録を確認する
システムが許可した開錠はすべて、日時とともに記録されます。記録は現地に設置したパソコンのハードディスクに保存され、表計算ソフトで開けるファイル形式です。
用具の紛失、コートが荒れていた、ドアが開けっ放しだった、といったトラブルが起きた際に確認できる記録です。それぞれの入場が、開錠に使われたコード、つまり個人と結び付いています。
装置の接続状態を監視する
制御装置に接続したパソコン上のソフトウェアが、定期的に予約情報を取得し、ドアの開錠を制御します。接続状況 のブロックには、この通信の状態(接続OK、接続に問題あり、接続失敗、接続未確立)と、情報が最後に更新されてからの経過時間が表示されます。
接続に失敗していても設定作業は行えます。設置工事が完了する前でも、モジュールを有効化してコードを準備できます。
この画面を見張らなくても通知を受け取れるように、Eメールによるアラート を有効化してください。1 行に 1 件ずつ、最大 4 件のアドレスを入力し、通知を発する条件となる中断時間(5 分から 60 分)を指定します。復旧した際には 2 通目のメールが届きます。
入場記録を ADOC(FFT)と連携する
フランステニス連盟に加盟している団体は、入場記録を ADOC に送信できます。
- ADOC(FFT)との統合 を有効化します。
- 連盟から提供された クラブコード と セキュリティキー を入力します。
- コートごとに、ADOC 側の コート名 と コートID を入力し、コートを追加する をクリックして次の行に進みます。
コートの対応付けは必須です。設定しないと、入場記録がどのコートに紐づくのか分からない状態で送信されます。
お問い合わせ
PassPerso は当社独自のソリューションです。最初のご相談から稼働開始まで、当社チームが直接対応します。
ソリューションの項目にある 見積もりを依頼する ボタンから、当社チームにご依頼が送信されます。施設の状況を確認したうえで、適した構成をご提案します。
最初のご相談の前に、次の情報をまとめておくと、やり取りを 1 往復省けます。
- コート数と、そこにつながるドアの数(2 面のコートで共有している小門があれば明記してください)
- 施錠したい共用エリア(クラブハウス、更衣室、メインゲートなど)と、それぞれを固定の時間帯で開けるか、進行中の予約に限って開けるか
- 照明や暖房を制御したいコートと、照度センサーが必要かどうか
- プレーヤーに提供する用具保管ボックスの有無
次の窓口からも直接ご連絡いただけます。
- お問い合わせフォーム:openresa.com/contact
- メール:support@openresa.com